主要農産物の紹介
米穀事業 園芸事業 畜産酪農事業
米穀事業

お米

冷涼で爽やかな気象条件のもとでは、稲作にとっては病害虫の発生が少なく農薬の使用は少なくてすみます。JA新いわては、このような気象風土を最大限活かし、低農薬栽培並びに低コスト安定生産を進め、消費者ニーズに応える特色ある産地づくりをすすめています。

【重点推進事項】

(1)安全・安心・良食味な米づくり推進
  • 種子の温湯消毒の実施。
  • 特別栽培米の生産拡大(2,742トン、集荷販売計画の一割)
  • 栽培指針に基づく栽培。
  • 栽培履歴記帳の完全実施。(履歴のわかる栽培)
  • 生産工程管理(GAP)の普及拡大。
  • 成分食味データの生産指導への活用。
(2)需要に基づく品種の生産
  • 適地適作を考慮しながら、需要の大きい品種への作付誘導を図る。
(3)低コスト安定生産の確立
  • 関係指導機関との連携による綿密な指導の強化。
  • 低コスト資材使用による安定生産の検証。
  • コスト削減に向けた実証栽培。
(4)集荷販売対策
  • 共同乾燥施設の利用拡大。
  • フレコン集荷の拡大による担い手層の労力軽減を図る。
  • 重点卸並びに実需者と連携した効率的な販売PRの実現。
  • 産直施設を活用した地場産米の販売及びPR活動の強化。

主な品種の特性

◆あきたこまち…秋田県農試で昭和59年に育種された品種であり、耐冷性にやや強く、粒形は小~中。コシヒカリの血を受け継ぎ良食味の品種である。

◆いわてっこ…「ひとめぼれ」に「こころまち」を交配して育成された固定品種で、平成16年に登録。障害型耐冷性、穂いもちほ場抵抗性が強い。比較的粘りがあり、冷めてもおいしいのが特徴です。

◆かけはし…岩手県農試で昭和59年に人工交配された。耐冷性が強く粒はやや大きく、粒厚も厚い。食味は、あきたこまちに近い品種である。平成5年の冷害時に緊急種子増殖として沖縄(八重山)で種子生産が行われた。人と人、地域と地域のかけはしを願い命名された。

集荷販売計画と実績

用  途 品   種 20年計画 19年実績
主食用米 あきたこまち 22,640 20.801
い わ て っ こ 5,420 5,026
か け は し 1,517 1,302
ひとめぼれ 788 698
どんぴしゃり 180 274
かぐやもち 478 512
そ の 他 376 305
31,399 28,917
(内特別栽培) 2,742 1,629
(単位:トン)※加工用・飼料用は除く
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小麦

JA新いわてでは、冷涼な気象条件に恵まれ農薬使用も少ない安全・安心な小麦の生産を行っています。
特に主力品種のナンブコムギは、食味が良いだけではなく、タンパク質(グルテン)も多く含まれ、クリーミーな地粉の色と麦本来の風味の強さは格別です。
うどんやそうめんなどはもちろんのこと、その風味を活かしたパンやお菓子に加工されています。
また、学校給食のパン原料は県産小麦が50%使用(ナンブコムギ30%+ゆきちから20%)され、地産地消の拡大・定着に取り組んでいます。

品   種 JA全体
20年計画 19年実績
ナンブコムギ 649 632
ゆきちから 81 86
そ の 他 20 21
合   計 750 739
(単位:トン)
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大豆

昼と夜の気温較差、水質に恵まれた条件を活かし良質な大豆生産に向け取り組んでいます。国内農産物への信頼と需要の伸びを受け、水田を活用した転作作物としての大豆生産が増加しています。大豆は、大切なタンパク源であり、脂質・ミネラル・ビタミンが豊富に含まれて健康食品として再評価されていることから、高品質な大豆生産に向けた取組みに力を入れています。

品   種 JA全体
20年計画 19年実績
ナンブシロメ 493 324
コ ス ズ 42 12
ス ズ カ リ 24 20
そ の 他 2 11
合   計 561 367
(単位:トン)
【小麦・大豆の生産対策】
     ●実需者ニーズに応じた品種の配置の実現
     ●単位収量の向上と担い手への作付けの集約化の推進
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